犬鳴山七宝瀧寺

犬鳴山七宝滝寺

犬鳴山七宝瀧寺

いまぐっさんの行ってきました!

一番最初に紹介するのは、犬鳴山七宝瀧寺です
私は、毎年の初詣には、ここ犬鳴山七宝瀧寺と決めているんです

最近は、修験道体験が人気で、パワースポットや絶景スポットとして
紹介されている事もありますね。

私も、もう十年以上前ですけど、修験道体験にも参加したことがあります
行者さんと一緒に、犬鳴山の修行場を回って、最後は瀧行です

今でも、修験道体験はされているようですけど、最近は人気があって
すぐ定員いっぱいになってしまうようですね

テレビでも、たまに犬鳴山の修験道体験は紹介されていて
芸人さんとかアナウンサーが挑戦してたり、スポーツ選手も
修行に訪れているようですね。

上の写真は、本堂下の広場にまつられている、身代り不動尊です
下に写っている人と比べるとわかりますが、結構巨大です。
実際に行ってみると、下から見上げる感じになりますね。
私も、色々なお寺にお参りしていますけど、これほど巨大な
不動明王像は、あまり見ないですね。

吉野山の金剛峯寺の蔵王権現も迫力ありましたけど
犬鳴山七宝瀧寺の不動明王像も屋外に立ってい事もあり
大迫力ですね。

本堂は、人が多くて、写真を撮るのがちょっとためらわれたので
写真がないのですが、それに本堂は写真撮影禁止だったような気がします
本尊自体が秘仏なので、普段は見ることが出来ないんですけどね

ご祈祷は、本堂で護摩をたいて盛大にご祈祷してくれますけど
本尊は奥にまつられていて、見えないんですね。

本堂から、奥へ行くと修験道体験でも滝行をする滝へ行くとができます

犬鳴山七宝滝寺

犬鳴山七宝瀧寺

本堂では、護摩でご祈祷していて、それも迫力ありますけど
本堂で満足せず、ぜひその奥へも進んでほしいですね。
滝行をしている本物の行者さんを、見ることが出来るかもしれません

たまに、怪しいスピ系の人もいますけどね

役行者

役行者

滝行の場所には、役行者が待ってくれています
犬鳴山七宝瀧寺は、この役行者が開いたとの事ですから当然ですね

役行者と言えば、大峰山が有名ですけど、ここ犬鳴山七宝瀧寺は
役行者が大峰山を開く6年前に開いたと言われているんですね
そのため、元山上と呼ばれているそうです。

犬鳴山七宝瀧寺の行場も、大峰山と同じように、断崖絶壁から
行者さんが、ロープを引っ張って下をのぞく、いわゆる西の覗きですか
あれが体験出来るんですよね、それと岩に張り付いて、回り込むとか
落ちたら、下手したら死んでしまう様なコースです

犬鳴山七宝滝寺の滝

犬鳴山七宝瀧寺の滝

上の写真は、滝行を行う犬鳴山七宝瀧寺の滝です
結構水量があって、まさに滝行って感じがしますね

私が、犬鳴山七宝瀧寺を知ったのは、母の実家が泉佐野市なので
子供の頃にお参りしていて、うっすらと記憶があったのですが
大人になって、はっきりと覚えているのが
近畿三十六不動尊霊場っていうのがあって、それを巡っているときに
こちらの犬鳴山七宝瀧寺も、三十三番札所になっていたのでお参りしたんですね。

それまでは、近畿三十六不動尊霊場の一箇所っていう認識だったんですけど
それまで、一番札所から順番にお参りしてきて、ここで三十三ヶ所目
自宅から、車で30分程なので、軽い気持ちでお参りしたんですけど
ここは凄いって、びっくりしました

私は、霊感とか全くないですし、もちろんオーラとかも見えませんけど
そんな私でも、凄い場所っていうのがわかりましたね。

犬鳴山七宝瀧寺へのアクセスは、ふもとの府道62号線までは
簡単なんですけど、そこから犬鳴山七宝瀧寺なでの山道が
ちょっと厄介なんですよね。

多くの神社仏閣が、車ですぐそばまで行けるようになっていますが
犬鳴山七宝瀧寺も、たしかに近くまで車で行くとこが出来るんですけど
府道62号線から、犬鳴山七宝瀧寺へ向かう山道の約2.6キロが
秘境感マックスなんですよね。

犬鳴山七宝滝寺

犬鳴山七宝瀧寺

この道は、2018/09/17現在、グーグルストリートビューでは確認出来ませんね
それほど、山道って事ですね。
軽自動車でも、対向車が来ると結構きつい場所があるんですよね
何回が通ると、譲り合う場所がわかるので、大丈夫なんですけど
はじめての人同士が、狭い場所で対向してしまうと、かなりやばいです。
運転に自信の無い人は、あまりおすすめしないです。

山道の参道を少し歩かないといけないのですが
府道62号線沿いに、み奈美亭という、温泉旅館があるんですけど
その前に駐車場があります、料金は一日500円です。

私も、初詣のときは、この駐車場を利用して、参道を歩いてお参りしてます
初詣のときは人も多いので、本堂下の駐車場も満車なんですよね
本堂下の駐車場への入場で待っているよりも、ふもとの駐車場へ駐車して
歩いて、お参りしたほうが早いです。

犬鳴山参道

犬鳴山参道

上の写真は、参道の入り口です、ここはまだなだらかですけど
この先は、川に沿って、結構急な石段の上り坂があったりします

ふもとの駐車場から本堂までは、成人男性で約20分くらいでしょうか
犬鳴山七宝瀧寺から流れてくる、川に沿って登っていくので
ちょっとしたハイキング気分で登れますし、所々に祠もありますから
そんなに苦にならずに登る事ができます

ただ、足が悪い方だと、結構急な坂というか、石で組んだ階段なんで
高低差がバラバラですし、滑りやすかったりするので、注意が必要です。

この参道には、犬鳴山の名前の由来となった、忠犬の伝説の場所もあります
この忠犬の場所は、車で本堂下の駐車場まで行ってしまうと
見逃してしまうので、徒歩でお参りしてほしいですね。

犬鳴山の伝説というは、昔、猟師さんが愛犬と一緒に、山で猟をしていて
獲物を狙っているときに、愛犬が猟師に向かって、狂ったように吠えたそうです
その為、獲物に逃げられてしまい、それでも吠え続ける愛犬に、怒った猟師は
なんと愛犬の首を刎ねてしまったんですね。

すると、牙を剥いて愛犬の首が猟師に向かって飛んできたそうです
しかしその首は猟師に噛みつかず、猟師の後方へ飛んで行ったんですね
猟師が振り返ると、そこには愛犬の首に噛みつかれた、大蛇がいたそうです

その大蛇は、猟師を狙っていたんですね、その危険を知らせるために
愛犬は吠えていたんですけど、気づかない猟師に首を刎ねてしまい
それでも、猟師を守るために、刎ねられた首が大蛇に飛びついたんです

この伝説は、子供の頃に、母からも聞いた覚えがあるのですが
その時は話は、猟師が休憩で、おにぎりを食べているときに
吠えられて怒ったって言っていた気がするんですけどね

交通安全祈願も、してもらえるんですけど、交通安全祈願がメインの
お寺ではないので、車は駐車場に停めて、本堂でご祈祷してもらいます
駐車場にも不動明王像があって、ご祈祷もできそうなんですけど
普段は参拝者も少ない、秘境感のあるお寺なんで、いちいち交通安全祈願で
下の駐車場まで、お坊さんや行者が移動するもの大変って事でしょうか

駐車場

駐車場

犬鳴山七宝瀧寺 アクセス

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